10月7日(金)
総合的な学習の時間で、福祉について学んでいる4年生。
先日の車いす体験に続いて、本日は、目の不自由な方をゲストティーチャーとしてお招きし、学習を進めていきました。
初めに、アイマスクをして、街の雑踏の様子をCDで聞きました。
目が見えない状態で聞く街の様子は、普段目が見えてるときより色々な音がたくさん聞こえ、見えない不安から怖さを感じたようです。
続いて、目の不自由な方に欠かせない、字を読むための仕組み―点字について学んでいきました。
ゲストティーチャーの方が点字で書いた手紙を、4年生は一覧表に照らしながら、読んでいきました。
しかし…、
点字になれていない子供たちには、まさに暗号解読のようでした。
休憩時間になっても、何人かは解読(?)を続けていました。
アイマスク体験をしている人もいました。
後半は、質問コーナー!
「目が見えなくて、包丁とかはどう使ってるんですか?」など、たくさんの質問が出されましたが、
ゲストティーチャーの方は、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
目の不自由な人のために、何ができるか―4年生の福祉の学習が、また一段と深まりました。